[自家焙煎デビュー] 初めての手焙煎の方法解説

こちらの記事では以下のような内容についてご紹介していきます

・手焙煎と機械で焙煎したコーヒー豆の違い
・初めての手焙煎に挑戦してみませんか?方法と道具の紹介

こちらの記事を読んで、コーヒーの世界の奥深いところに一歩足を踏み入れてみませんか?

1.手焙煎のコーヒー豆について

まず、手焙煎のコーヒー豆がどのようなものなのかについて説明していきます。
そもそも、コーヒー豆は生豆という収穫後、乾燥させられた状態のものを”焙煎”(乾煎り、熱だけで炒めること)して初めて市販の飲める状態と同じものになります。

お店で売っているような袋詰めされているものの多くは、機械で一括で焙煎されている商品になります。
一方で、一部の専門店などの場合機械を使わず、自らの手で焙煎を行っているコーヒー豆が販売されているケースもあります。

手焙煎には以下のようなメリットがあります

・導入コストを抑えられる、初心者が初めてコーヒー豆を焙煎するのにおすすめの方法
・道具を簡単に揃えられる

そのため、初心者が自家焙煎デビューをするのにオススメな点が魅力と言えます。

しかし、機械での焙煎に比べて以下のようなデメリットも存在しています。

・コーヒー豆の煎りムラが激しい
・1回で少量しか焙煎できない

そのため、家族単位や、知り合いと…のように少人数でコーヒーを楽しむ方や、初心者の方には非常におすすめな方法ですよ。

2.初めての手焙煎に挑戦してみよう!

それでは、お家にあるものだけで簡単に手焙煎をする方法をご紹介します。

◎用意するもの
・フライパン
・木べら(へら)
・網
・生豆

1.生豆を軽く水で洗う
生豆についている汚れを落とします。このタイミングで、明らかに形が悪いものは取り除いておくようにしましょう。
味が落ちてしまう原因になります。
また、水はしっかりと切っておくようにしてください。

2.フライパンの上にコーヒー豆を広げる
フライパンの上にコーヒー豆が重ならないように広げます。

3.炒める(焙煎する)
木べらで豆の色が同じくらいになるように混ぜながら焙煎を行います。
基本的に「パチ、パチ」という音が鳴れば十分に飲める段階まで焙煎できた合図になります。

焙煎にかける時間に応じて豆の味や風味、香りといった特徴が変化してきます。

自分の好みの豆に近づけたいという人は、市販のコーヒー豆の色と近い色になったら火を止めるといいですよ。

あとはコーヒー豆を再度網に移して、振って不要なゴミを取り除けば完了です。

まとめ
・手焙煎は手軽に、必要な道具も最低限で済ませられる
・フライパンを使っての手焙煎も可能なため、初めての人はそこから始めるのがおすすめ

もし本格的に極めて行きたくなったら、手網など専用の道具を購入するのもおすすめですよ。

それでは皆さん素敵なコーヒーライフを!

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