インスタントコーヒーを美味しく淹れる方法!
インスタントコーヒーというと時間がない時、あるいは粉コーヒーがない時にコーヒーを楽しみたい時に利用する方が多いのではないでしょうか。
そのため、味わいを我慢して飲むという方が少なくありません。
しかし、そんなインスタントコーヒーも美味しく淹れる方法があるのです。
今回は、そんな淹れ方について紹介しましょう。
・インスタントコーヒーを美味しく淹れるこだわりポイント
インスタントコーヒーを美味しく淹れるにはお湯を入れる前の下準備が重要です。
その下準備とは、インスタントコーヒーの選定、インスタントコーヒーの下ごしらえの2つです。
まず、インスタントコーヒーはフリーズドライ製法と呼ばれるものを選びましょう。
見分け方は簡単で、フリーズドライのインスタントコーヒーは、氷砂糖のような小さな塊がゴロゴロしているタイプです。
これは濃密なコーヒーを凍結乾燥させて砕いていることからこのような形をしています。
一方で、スプレードライ製法のインスタントコーヒーは、粉状になっています。
このことから、二つの見分け方は簡単で、なるべくフリーズドライのものを選びましょう。
スプレードライは加工過程で香りや風味が減ってしまっているので避けるのがポイントです。
次にインスタントコーヒーを下ごしらえします。
一言でいえば乾煎りすること、テフロン加工など焦げ付かないフライパンを使ってフリーズドライのインスタントコーヒーを乾煎りしましょう。
こうすることによって、インスタントコーヒーとは思えないくらい香りが増してきます。
目安としては色が少し変わる程度、あまりに乾煎りしすぎてしまうと焦げてしまうので、良い香りが立ってきて色が少し変わったところでフライパンから出しましょう。
・淹れ方は4ステップ
インスタントコーヒーの下準備ができたら、淹れていきましょう。
ステップは次の4つです。
・カップを温める
・少量でインスタントコーヒーをとく
・お湯を注ぐ
・電子レンジにかける
それでは順を追って説明します。
最初にカップにお湯を入れて温めておきましょう。
そうすることでインスタントコーヒーが溶けやすくなります。
次にティースプーン1杯(2g程度)のインスタントコーヒーを入れて、少量の水を入れ、インスタントコーヒーをつぶすように練っていきます。
こうすることでまろやかになります。
ここまで出来たらお湯を注ぎますが、80℃~90℃のお湯をゆっくり注ぎ溶かしていきましょう。
お湯の量の目安は140mlで、たくさん飲みたい方はインスタントコーヒーの量を比例して増やします。
最後の仕上げに30秒ほど電子レンジで温めます。
これによって、よりまろやかな味わいになり、完成です。
いかがでしたでしょうか?ぜひ試してみてください。
それでは素敵なコーヒーライフを。