コーヒーを選ぶ時に、焙煎にも注意したいものですね。
強く焙煎した豆はもちろん苦味が増します。
浅い焙煎の豆は、苦味が少なく飲みやすいものです。
しかし浅い焙煎のものだからと言って、何杯も飲むことには注意したいものです。
というのも、焙煎が浅いとコーヒーの成分がそのまま残ってしまうんです。
結果、胃への刺激なども強くなります。
逆に一見胃に悪そうな、エスプレッソなどの強焙煎のコーヒーは、コーヒー豆自体の成分が少なくなっているので、胃には優しいのです。
またアメリカなどで供されるアメリカンコーヒーは、日本のように普通のコーヒーを薄めたものではありません。
焙煎が浅いコーヒーなんです。なので味も薄く飲みやすく、日本人だと薄めたコーヒーと勘違いして飲みすぎる結果にもなります。
浅い焙煎のコーヒーは、実はコーヒー成分が強いということ、心に留めておいてください。